「春眠、暁を覚えず」といわれるほど、春は眠くなる季節。なぜ?と思い調べてみると、寒暖差が激しいことで自律神経の切り替えがうまくいかず、眠気やだるさが引き起こされてしまうのだそう。
3月に入ってから冷たい雨も続きましたよね。温度変化にやられて、疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか。今週末からようやく気温が上昇してくようです。
睡眠時しっかりと休めていなかったり、なんだか調子が上がらない方には対処方法として調湿コントロールに優れた天然素材のリネンやウールを取り入れるのがおすすめです。
お客さまもそれを察知しているのか、この2週間ほど注文をいただいているのがLANEROSSI(ラネロッシ)のウールブランケット。さらっとしているので初夏まで使えて、人によっては通年重宝する収納いらずのブランケットなんです。
▲ラネロッシのウールブランケット。イタリアで企画されリトアニアで製造
そんなラネロッシのウールブランケットのポイントを2つご紹介します。
1. 湿度コントロールを制す、ウール100%
深い眠りのキーポイントは湿度コントロールといわれ、それに適した素材がリネンやウールです。ウール製品は大きく分けると、再生ウールとヴァージンウール(純粋のウール)に分かれ、ラネロッシはヴァージンウールを使っています。
今までに1度も毛を刈ったことのない羊からとれる最初のウールをヴァージンウールと呼ぶ場合もあるそうですが、ラネロッシは初めて刈った毛ではなく純粋のウールという意味です。
再生ウールは洗うことがくりかえされ、様々な理由で他の素材と合わさることが多いので、ウールのよさが損なわれがちであると取材で聞きました。
ウールは保温性が高いほかに、人の汗を吸って吐く作用があるので汚れにくいという特性もあります。ラネロッシのブランケットはウール本来のよさが備わっています。
2.さらっとしていて梅雨時期も初夏も一枚で使える
ラネロッシのウールブランケットは900gなので、女性一人で持ち上げても重いとは感じません。絶妙な厚みでさらっとしているため、梅雨時季や初夏も重宝します。
寝ている時は無意識に動いているため、寝具の重さは結構重要で、天然素材のパジャマを着て(厚いニットを着たりすることはNG)、身体の上に掛ける寝具はフィット感がよいものを選ぶのもポイントです。ラネロッシはちくちくすることもなく、なめらかな肌触りで心地よく使えます。
上に掛けるものの他にはISHITAYAのウールのベッドパッドもおすすめです。深く眠れていなかったり、眠りの質を上げたいとき、空気を含み調湿コントロールに優れたアイテムを思い出していただけたらと思います。
スタッフみやした