来週ご紹介のキルトジャケット「レア」のお話を聞きにリゼッタのアトリエへ行ってきました。
フランスはプロヴァンスでの花柄のキルトマットとの出合い、その花柄のお花について調べたお話や、アンティークの村「リル・シュル・ラ・ソルグ」、フランス古来の伝統技法「ブティ」のお話など、話しを聞けば聞くほど興味深く、デザイナーの「いつか形にしたかった」という気持ちが伝わってきました。
一本の長い糸を使用して描く図柄はオールハンドステッチ。ひと目ひと目の縫い目が織りなす陰影で、立体的な図柄が浮かびあがります。人の手のあたたかさを感じると共に、その技術と美しさは大切に着ていきたいと思う一着です。
エンベロープでは2月6日(火)からご紹介予定です。どうぞお楽しみ。
(エンベロープスタッフいが)