毎日じゃないけど、ゆるーく更新。
エンベロープの裏側を、
スタッフがリレー形式でお届けします。
Bodydoctorのドクターピローで眠っています
2024.9.25
取材当日はまるで道場にいる先生と生徒のごとく(笑)レクチャーいただき、身体で理解していきました。身体的な話なので取材で発せられる言葉の意味も、的確に捉えられるように追求していきました。
藤「寝てみて、頸椎と首でこの柔らかさが好きって方を選んで欲しいんです」
エ「その好きっていうのは、好き!と心地いい、どちらで選ぶんですか?」
藤「えーっと、違和感がない方かな。心地いいほうですね」
エ「なるほどですね」
藤「売り場で手で触るんじゃないんですよ。寝てみて試すんですよ」
取材後、自分の家でも使っている枕が合っているか、確認してみました。私はドクターピロー(midle)を使っていて、改めて首のシワのチェックや寝返りなどをしてみて、この枕が敷き寝具も含めた今の寝具環境にあっていることを再認識しました。
藤橋さんが話されていた「横向き寝で入眠したいときは、高さを出すために枕の下に手を入れましょう」というのも自然と癖になっています。
自分と相性のいい枕を確認したい方や睡眠の質を向上させたい方に、ぜひ読んでいただきたいです。
(エンベロープスタッフみやした)
おうちの雰囲気でお届けします
2024.9.20
新しいオフィスは一軒の家をお借りしていまして、商品ページでもちらほら登場しています(庭や廊下など)。
そしてこちらは10月の企画の撮影風景。
カーペット敷の6畳ほどの一室にベッドをしつらえて寝室をつくりました。
眠りとウェルビーイングをテーマにしたこの企画。
撮影担当スタッフは脚立に上り、天井に頭をぴったりとくっつけて不安定な体勢の中バランスをとりながらシャッターを切りました。
できあがった写真には、自然光が入る家ならではの雰囲気が写っていました。夕方から夜になるあの感じ、みなさまにも伝わるとよいなと思います。
ちなみにちらりと映っているモデルもスタッフです。手づくり感満載の特集、秋の夜長にぴったりなアイテムもいろいろとまじえつつ、ただいま準備中です。
(エンベロープスタッフわたなべ)
眠りのヒント集を更新。あらためて枕のお話
2024.9.10
今週9月12日(木)に連載「いい眠りのヒント集」で、枕選びの本当のところを詳しくご紹介予定です。
これまで枕の新入荷や再入荷を機に、おやすみノートやヒント集、商品ページの中で枕と敷き寝具の関係、選び方を掲載してきましたが、今回のお話は寝具指導士の藤橋徹さんに教わった永久保存版です。
目覚めの身体が重い・痛い・こわばるなど人それぞれのお悩みの緩和、新しい寝具選びの基準になれたら嬉しいです。今枕を選びを検討されていない方にも、いつかの日のために頭の片隅に残してもらいたいお話です。
ぜひぜひ、ご覧ください!
(リネンバードスタッフわたなべ)
残布を活用して、どんな環境でも快適に眠れるものを
2024.8.26
既に夏の真っ只中ではありますが、ラミー100%(麻)のわたとベルギーリネンを使って枕パッドの制作を進めています。こちらは終売商品のキルティングシーツの残布。
よく耳にするのは冷感パッドを購入して、使ってみたけどちょっと違ったという声。恐らくそれらは肌感覚の素直な反応で、ナイロンやポリエステルなどを使ったアイテムの一時的なものにあまり満足できていないことなのかもしれません。リネン素材のよさは「吸放湿性の高さ」「通気性」「速乾性」で、ほかと比べて高価ではありますが、心地よさは自信を持っておすすめできるものです。
高度経済成長期以降、日本にはモノがわんさか溢れていますが、このアイテムを持っていてよかった!と、小さな暮らしを支えるものになれたらいいなと思います。
(エンベロープスタッフ みやした)
ドイツ生まれの羊毛ふとん「ゾマースペシャル」が再入荷
2024.4.24
写真はドイツの都市ハイデルベルクの風景。この地の近くに寝具ブランド「ビラベック」は70年程前ヘッドオフィスと工場を構え、今はこの場所とスイスのチューリッヒ、ブタペストに工場を持ち、こだわりの羊毛布団をつくっています。
春から夏は寒暖差があるので、日々の天候に対応の難しさを感じている方もいるのではないでしょうか。
ビラベックの羊毛ふとんの特徴は、さらさらであたたかさもあること。ドイツ生まれだからドイツの羊かというと、ドイツの羊も使われているけど主には羊毛公社に集められたフランスの羊の毛です。
アルプス山脈から流れ出るミネラル分を多く含んだ水で育った羊は天然パーマ感が強くなり、このカールが強くコシのある羊毛が布団向きのもの。そういった羊たちの恵みです。
再入荷したゾマースペシャルの「ゾマー」はドイツ語の夏から。湿度コントロールと温度コントロールに適した、季節の狭間や夏にぴったりのふとんなのです。この時季、眠りが浅いんだよね……と感じている方に取り入れていただきたい一枚です。
(エンベロープスタッフみやした)
秋のはじまりと寝具
2023.9.27
ここ2、3日、朝起きて急に肌寒さを感じるようになりました。暦の上では、もうすぐ中秋の名月。長かった夏がようやく終わりをむかえ、安堵とうれしさを感じる反面、急に哀愁じみた感じも。これこそが「秋のはじまり」だったことを思い出しています。
秋の気配を感じて、いち早くご紹介したい!と思っているのが、今週月曜日に撮影した新入荷の寝具。ロイマリンドウールを使ったドイツ生まれの羊毛布団や、イタリアのブランド「マラゾット」のウールケットです。どちらも天然素材の恵みを使いながら、私たちの生活に即するかたちでものづくりされていて、デザインも上品。横になって風合いを感じては「欲しいね」の会話ばかり。本質を追求した寝具をご紹介できることをうれしく思います。
羊毛布団は睡眠時の湿度コントロールに役立ちます。薄くて軽くて一枚で使えるだけでなく、真冬は羽毛布団の下に挟んで暖かさをプラスできるので、寒がりの方にもおすすめしたいものです。
こちらは10月3日(火)からご紹介予定です、ぜひご覧ください。
(エンベロープスタッフみやした)
同じ夜はひとつもない
2023.7.12
エンベロープの寝具店の短冊リーフレットに、久しぶりに絵具を使ったデザインをしました。イラストと文章に合わせた、漆黒の荒々しい夜更けにはじまり、瑞々しく広がる淡い夜明けのイメージ。
学生時代の絵具セットをひっぱりだして、絵とも言えないただ色を重ねるだけの作業を心ゆくまで楽しみました。お部屋の隅に貼ってもらえたらうれしいです。
(リネンバードスタッフわたなべ)
頭を悩ます枕問題
2023.6.30
少し寝苦しい夜が増えてきました。吸放湿性に優れたリネンの寝具の心地よさが際立つ季節でもあります。
私が愛用しているのはラミー100%のわたを使ったキルティングシーツと、それに合うように選んだLIBECOのピローケース「ワークショップストライプ」。さらりとした肌触りを堪能するため、ベッドの上で無意味に手足を動かしてしまう毎日です。
今寝具で気になっているのは、枕。長年の使用でぺっしゃんこになっています。TLB HOMEスタッフに相談してみると、敷布団の種類や使用年数、寝る時の姿勢などを聞かれ、枕単体のことを考えるだけでなく、寝具全体から選ぶのだとわかりました。
まだどの枕を選ぶかは決まっておらず、商品のページやエンベロープの寝具店の「お客さまからの応答レター」や「おやすみノート」を読み込む日々。TLB HOMEスタッフによると、枕に悩むお客さまは多いんだそう。
大切な睡眠の時間、しっかり自分に合った寝具をそろえたいですよね。枕を買ったならば、誰かのお役に立てるよう使い心地をお届けしたいと思います。
(エンベロープスタッフまえだ)
眠りのヒントを伝える眠子さん
2023.6.12
文章を書く、写真を撮る、商品企画にデザイン、イラストを描くことも私の仕事。最近エンベロープの寝具店に必要なイラストをよく描いています。
元々アートディレクションとグラフィックデザインの仕事をしていたので、好きな作業ではあるのですが、プロのイラストレーターではないので毎回「同じ人が描いた絵」にならなくて奮闘しています。
写真は寝具店のコラム「いい眠りのヒント集」に登場する、スタッフみやしたとつくったキャラクター眠子(みんこ)。とっさに名付けたみやしたのネーミングとセンス。何気なく私が描いたメモが、私たちのお店の一員になりました。
(リネンバードスタッフわたなべ)
人から人へ。お客さまに紹介したくなるボディドクターの枕
2023.5.27
ボディドクターのラテックス(天然ゴム)の枕をはじめて使ったとき、こんなに低めの枕で大丈夫かな?と、半信半疑。しかし一晩寝てみると、驚くほどらくに頭を支えてくれて、嘘みたいに聴こえるかもしれませんが、まるで枕の中に私の頭を持ってくれている手があるみたい。いかに頭って重かったんだなと思うと同時に「支える力」に感動を覚えました。
先日、つくり手ファイルの取材も兼ねて、葉山の店舗へ訪問(写真は葉山港)。営業の沼上さんのラテックス愛が素晴らしくて、ある製品にラテックスが特殊に内蔵されていることに嬉々とした様子だったり、天然ラテックスを使用した靴を愛用していたり。仕事スタイルや雰囲気はいわゆる営業マンなのですが、この素材に出合った縁をご自身が大切にしている方で、取引先の話をすると、卸を通じて知り得た若い世代の興味深い仕事の姿勢を何げなく教えてくれたりもしました。
会社は少人数で運営されているようで仕事上で人に関わる範囲が広いのだと思いますが、よい機能を持った商材を通じて社会に対して貢献したいという思いが話全体から伝わって来ました。私はモノであるボディドクターのアイテムたちが、いかに喜ばしいパートナーに出会えたか、と(笑)
私たちも自社の商品を大切にしていますが、人から人へ、届けていく醍醐味をあらためて感じた一日でした。
(スタッフみやした)