写真はドイツの都市ハイデルベルクの風景。この地の近くに寝具ブランド「ビラベック」は70年程前ヘッドオフィスと工場を構え、今はこの場所とスイスのチューリッヒ、ブタペストに工場を持ち、こだわりの羊毛布団をつくっています。
春から夏は寒暖差があるので、日々の天候に対応の難しさを感じている方もいるのではないでしょうか。
ビラベックの羊毛ふとんの特徴は、さらさらであたたかさもあること。ドイツ生まれだからドイツの羊かというと、ドイツの羊も使われているけど主には羊毛公社に集められたフランスの羊の毛です。
アルプス山脈から流れ出るミネラル分を多く含んだ水で育った羊は天然パーマ感が強くなり、このカールが強くコシのある羊毛が布団向きのもの。そういった羊たちの恵みです。
再入荷したゾマースペシャルの「ゾマー」はドイツ語の夏から。湿度コントロールと温度コントロールに適した、季節の狭間や夏にぴったりのふとんなのです。この時季、眠りが浅いんだよね……と感じている方に取り入れていただきたい一枚です。
(エンベロープスタッフみやした)