今日のエンベロープ

毎日じゃないけど、ゆるーく更新。
エンベロープの裏側を、
スタッフがリレー形式でお届けします。

余白もうつくしい、未草の便せんと封筒

余白もうつくしい、未草の便せんと封筒

2024.3.27

エンベロープでは、ふくふくぶくろをご紹介中。私のイチオシはガラスペンや万年筆で手紙を綴ることを想定した「春色の手紙セット」です。

私は友人と手紙のやりとりを長いスパンで楽しんでいます。相手の時間にすぐに入り込まないので、たわいもないことも綴れて、書くとけっこう満足感があります。素直に書けるのは手紙の醍醐味なのかもしれません。

ふくふくぶくろにはガラスペン入りのものと、インクと便せんにフォーカスしたもの2種類あるのですが、便せんにフォーカスしたほうには、未草(ひつじぐさ)の便せんと封筒が入っています。

これが面白い紙で和紙のように少しザラッとした質感なのに、紙すきの粗いような紙質ではなくハリがあるんです。ガラスペンとも相性がよく、書くと余白もうつくしい……

こんな素敵な便せんの手紙が届いたら、きっと喜んでいただけると思います。書く人も、もらった人もきっと楽しい春を迎えられそうです。

(エンベロープスタッフみやした)

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二足目のAUTTAA

二足目のAUTTAA

2024.3.24

エンベロープの商品撮影は、スタッフの私物も取り混ぜて撮影しています。このときの私物は靴。AUTTAAの「kung fu」(カンフー)という、ラクダ革でつくられたフラットシューズを履いています。

色名はDEEP Yellowなのですが、キャメル色に近い感じです。AUTTAAの靴は黒をすでに持っていたので、二足目は違う色が欲しくてこちらを選びました。

このときは白コーディネートに合わせましたが、意外とどんな装いにも合わせやすい色です。これからの季節、軽やかな雰囲気にしたいときに持っていると便利なのでは……

AUTTAAの受注会はただいま開催中。kung fuのオーダーも受け付けしていますのでよろしければご覧ください。

(エンベロープスタッフわたなべ)

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旅立ちの物語

旅立ちの物語

2024.3.16

エンベロープの本屋さんでご紹介している197080年代の暮しの手帖。

旅立っていくたびに「どうしてこれを選ばれたのだろう?」とスタッフのなかで考えていました。

ご自身の生まれた年や何かの記念の年などで決めてくださっているのか。それとも、読みたそうなタイトルが並んでいたからなのか、はたまた表紙を見てピンときたから?

座談会でご紹介した、わたなべの選んだ83号を含む1983年、にしむらの選んだ27号を含む1973年がまだここにいるということは、みなさま袋とじのように楽しんで選んでくださっているのかも?などと想像するだけでこちらも楽しくなります。

その時代を知っていても知らなくても、読んでみると懐かしいような新しいような感覚。いまでも続いている雑誌だからこそ、いま読んでいることに意味があるのかもとしみじみ感じてしまいます。

暮しの手帖は「お引越し大大セール」にてセール価格でご紹介中です。どうして選ばれたのかや、感想などもお気軽にお聞かせいただけますととても嬉しいです。

(エンベロープスタッフにしむら)

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SALUÉの白いスカート

SALUÉの白いスカート

2024.3.12

そろそろ白いアイテムが気になってきませんか?

先日AUTTAの撮影の際にSALUÉのリネンスカートを使用しました。こちらのスカートは、今月末の受注会に初登場するリトアニアンリネンタックギャザースカートの新色。

着用した身長168cmのスタッフは、5cmプラスするとちょうどよいマキシ感になるかも!とのことで、個人的にも今回一番気になるアイテムです。

受注会ではプラス5cm、マイナス5cmのオプションが選べるので、自分好みの長さでオーダーしてくださいね。そのほか、新作のブラウスや新色、定番アイテムもご紹介予定です。

SALUÉの受注会&即売会は4月2日(火)からスタート。SALUÉのニュアンスのある白アイテム、おすすめです。 

(エンベロープスタッフはまなか)

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わたしたちの定番レザーシューズ

わたしたちの定番レザーシューズ

2024.3.8

エンベロープで定期的にご紹介している、レザーブランドAUTTAAの靴。春の受注会にむけて撮影+試着会をしました。

数ある中から私が選んだのは、スエードのアッパーデザインが特徴のサンダルと、エンベロープスタッフ内で定番のルームシューズ2。どちらも着脱がしやすく、ソックスでも素足でも気持ちよく履いていただけます。

マニッシュな装いにもフェミニンな装いにもフィットしてくれる、プレーンさが魅力のAUTTAAの靴。すでに
ルームシューズ2は一足持っていて愛用中です。今季のものは表情にしぼ感のある、柔らかいレザー素材のものをご紹介。素材が変わることで、履きやすさがまたまたアップしていましたよ。

受注会は3月15日(金)からで、お届けは7月を予定しています。いつもの装いにぜひAUTTAAの靴をどうぞ。

(リネンバードスタッフわたなべ)

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静謐な空気が漂う寝室

静謐な空気が漂う寝室

2024.2.28

最近購入した、伊藤まさこさん著の『する、しない。』(PHP研究所刊)。読んでいたら、ベッドサイドにアーコールのチャイルドチェアを置き、その上に黒のライトスタンドを設置した写真をみつけました。

ベッドリネンも白を選び、壁も白。空間のほとんどが白で構成された中に、ここが定位置と言わんばかりにベッドの横に椅子が鎮座している様子。そこで思い出したのはエンベロープでご紹介中のアーコールチェアmodel391のことでした。

本に写っていたのはチャイルドチェアでしたが、このmodel391も座面の奥行きが浅めで、小さくかしこまった佇まいなのです。

ライトスタンドを設置してみると、「これ、これだよ……」と心の声(写真がその様子です)。寝室は英気を養う場所。横になったときは安らぎたいから、目に入るものにこだわるっていいですよね。アーコールチェアの静かな存在感は、鳥の声に耳を澄まし、緑を愛でる生活にも似合いそうです。

3月が近づき、陽の光も春めいてきました。アーコールチェアはただいま送料無料でご紹介中です。部屋の模様替えをしたり、新鮮な気持ちで春をむかえたい方、特ヴィンテージのある暮らしをぜひご覧ください。

(エンベロープスタッフみやした)

オール白の足し算アイテム

オール白の足し算アイテム

2024.2.24

黒い服の出番が多かった反動なのか、冬の終わりになると白を着たくなります。

こちらはSALUÉのブラウスとリゼッタのパンツのコーディネート。リネンの白×コットンの白の組み合わせです。

オール白の足し算にAntonello TeddeのバッグとSciusciàの靴を合わせました(どちらも近日ご紹介予定です)。バッグの織り柄とリネンシューズのやわらかな色がメリハリをプラスしてくれた気がします。

2月ももうすぐ終わり。軽やかな装いでお出かけが楽しめる季節がやってきますね。

(エンベロープスタッフわたなべ)
ハレの日からいつもの日まで

ハレの日からいつもの日まで

2024.2.21

先日、親戚の結婚式用にリゼッタでフォーマルウエアを揃えました。

えらんだのは上品なベージュ色のワンピース「セーラ」とジャケット「キャサリン」。当日は母から贈ってもらったパールのネックレスに象牙のブローチ、髪は結わいて「コルサージュ・カメリヤ」を留めました。

ベージュにグレーと黒もほんのり混ざっている生地なので、ふだん使いもしやすそうなのも決め手でした。ちょっとおしゃれしたい日はジャケットにボウタイブラウスとコーサジュ、ボトムスはデニムにしようかな。式が終わった今は、フォーマルアイテムの次の展開を考える時間が楽しいです。

リゼッタのフォーマルアイテムはこちらからご覧いただけます。写真のボウタイブラウスはコットン地の「エミリアーナ/ブラン」。レーヨン地の「ヴェロニク」もございます。

(スタッフもりた)

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フラベドの実験室

フラベドの実験室

2024.2.16

先日、オンラインスタッフ総出でコンフィチュールの食べ比べをしました。

 ひとくち食べるだけで幸せが広がるのに、こんなに贅沢をしてもいいのでしょうか。まるでなにかの実験をしているかのように、いろいろな組み合わせで食べてみました。

 「こんな食べ方がいいんじゃない?」「これが一番お気に入り!」と止まらないおしゃべり。みんなで食べてみると、やはりいろいろな意見や新しい発見があって楽しいですね。

 試食のできないオンラインショップで、みなさまにどうやったらこのおいしさを伝えられるのか。みなさまのおすすめの食べ方なども教えていただけたらもっと楽しいだろうな、なんてことを考えていました。

 農家さんから届いた完熟フルーツを瓶に詰めているので、そのときどきにあるコンフィチュールはさまざま。コンフィチュールを食べながら、季節の移ろいも感じてみてくださいね。

(エンベロープスタッフにしむら)

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無骨なステンレスのヴィンテージ

無骨なステンレスのヴィンテージ

2024.2.12

もうすぐはじまるヴィンテージフェアに向けて、イギリスを中心に買い付けた雑貨の撮影がはじまりました。


撮影をしながら、無骨さのあるステンレスに木を合わせたOld Hallのカフェオレポットやカトラリーなど、ビンテージならではの雰囲気ある佇まいに、ついつい見入ってしまいます。そのほかフレームや絵皿、ダストパンなどなど。

ヴィンテージフェアは2月20日(火)から、新しく入荷した雑貨は27日(火)からご紹介予定です。

ヴィンテージを探している方の元にお届けできるよう、着々と準備中です。お楽しみに!

(エンベロープスタッフはまなか)

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つくることから生まれたソックス

つくることから生まれたソックス

2024.2.8

リネンのわた入れはんてんの製作でお世話になっている、宮田織物さんから今年のごあいさつと共に素敵な靴下をいただきました。

福岡県の筑後市で、大正二年から地域に根付いた織物産業を営む宮田織物。はんてん以外にも、木綿布の特性を活かしたファッションアイテムを多岐に渡りつくっています。

こちらの靴下は、生地を織り終えたあとに必ず残る短い糸(残糸)を活用したアップサイクル品。ちなみに手袋もつくられていて、久留米にある軍手メーカーさんと試作を重ねて生まれました。

靴下のパッケージの帯の裏側には、ものづくりの情熱がたっぷりと記されていました。不揃いな糸だから成せる色彩と、さらっとした肌触りがそのストーリーを心地よく感じさせてくれます。

エンベロープでは2月10日(土)から、はんてんの週末限定セールを予定しています。着るお布団のあたたかさをお試しいただくきっかけになれば嬉しいです。

(リネンバードスタッフわたなべ)

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キルトジャケット「レア」のお話を聞きに

キルトジャケット「レア」のお話を聞きに

2024.2.4

来週ご紹介のキルトジャケット「レア」のお話を聞きにリゼッタのアトリエへ行ってきました。

フランスはプロヴァンスでの花柄のキルトマットとの出合い、その花柄のお花について調べたお話や、アンティークの村「リル・シュル・ラ・ソルグ」、フランス古来の伝統技法「ブティ」のお話など、話しを聞けば聞くほど興味深く、デザイナーの「いつか形にしたかったという気持ちが伝わってきました。

一本の長い糸を使用して描く図柄はオールハンドステッチ。ひと目ひと目の縫い目が織りなす陰影で、立体的な図柄が浮かびあがります。人の手のあたたかさを感じると共に、その技術と美しさは大切に着ていきたいと思う一着です。

エンベロープでは2月6日(火)からご紹介予定です。どうぞお楽しみ。

(エンベロープスタッフいが)

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