今日のエンベロープ

毎日じゃないけど、ゆるーく更新。
エンベロープの裏側を、
スタッフがリレー形式でお届けします。

頭を悩ます枕問題

頭を悩ます枕問題

2023.6.30

少し寝苦しい夜が増えてきました。吸放湿性に優れたリネンの寝具の心地よさが際立つ季節でもあります。

私が愛用しているのはラミー100%のわたを使ったキルティングシーツと、それに合うように選んだLIBECOのピローケース「ワークショップストライプ」。さらりとした肌触りを堪能するため、ベッドの上で無意味に手足を動かしてしまう毎日です。

今寝具で気になっているのは、枕。長年の使用でぺっしゃんこになっています。TLB HOMEスタッフに相談してみると、敷布団の種類や使用年数、寝る時の姿勢などを聞かれ、枕単体のことを考えるだけでなく、寝具全体から選ぶのだとわかりました。

まだどの枕を選ぶかは決まっておらず、商品のページやエンベロープの寝具店の「お客さまからの応答レター」や「おやすみノート」を読み込む日々。TLB HOMEスタッフによると、枕に悩むお客さまは多いんだそう。

大切な睡眠の時間、しっかり自分に合った寝具をそろえたいですよね。枕を買ったならば、誰かのお役に立てるよう使い心地をお届けしたいと思います。

(エンベロープスタッフまえだ)

つくり方とともに造形を考えていく

つくり方とともに造形を考えていく

2023.6.27

先日、寝具店のリサーチのために Interior Lifestyle Tokyo 2023に行ってきました。お目当てはもちろん寝具ですが、ヨシタ手工業デザイン室・𠮷田守孝さんが関わる「PANDAYS」のブースを覗くことも隠しイベントのひとつ。

PANDAYSとは、竹の集成材から生まれたテーブルウェアで、その竹は和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにおられるジャイアントパンダたちが食べ残した竹幹から製作されたもの。

会場に並べられた出来たばかりのプロダクトには、寄木細工を思い出すような竹の新たな表情があり、時間とともにどう変化していくのか予想がつかない、とても新鮮な竹のプロダクトでした。

半日だけ来ていたという𠮷田さんにお会いすることができ、話をうかがうと、かたち自体が集成材を削っていく工程から考えられ、工程を単純化することで加工コストを抑え、端材を無駄なく使っているとのこと。少しだけ深さのある竹皿は大中小と3種類あるのですが、マトリョーシカのように内側の見込み部分から材料を採ったそうなんです……しかも集成材で。それがまたうつくしく、使いやすそうなデザイン。「つくり方とともに造形を考えていく」という𠮷田さんらしい仕事に感じました。

「昔は家の庭に生えている竹で、竹垣や柵をつくったりするものでしたよね」と、𠮷田さん。再利用以前に竹と身近だった頃の話題から、今、私は無性に竹垣の庭が見たいです……。

(エンベロープスタッフみやした)

タグ: Envelope Select
10文字の裏側

10文字の裏側

2023.6.24

つくり手取材のため、BUNONのプレスルームへ伺いました。

印象的だったのは、服の素材のシルクの話。

BUNONのシルクについて紹介する時は「手紡ぎ・手織りのシルク」などの10文字で形容することが多かったのですが、手紡ぎと一言で言っても、まずはじまりはインドの森に入って蚕を捕獲するところから!そうして捕獲した蚕の繭を茹でて少し柔らかくなったところを、手と太ももを使いながら糸を撚る(よる)そうです。そこから手織りの工程に入るのですが、詳しくは今度掲載する取材記事で。

たった10文字で説明していたこともその中身を知ると、そこには果てしない物語があるのだなぁとしみじみ感じながら帰りました。BUNONのシルク、奥深いです。

(エンベロープスタッフいしかわ)

タグ: Envelope Select
OXYMORONのテイクアウト

OXYMORONのテイクアウト

2023.6.21

玉川高島屋でOXYMORONのお弁当が買えるということで、スタッフいしかわと行ってきました。

私たちが選んだのはエスニックそぼろカリーと和風キーマカリー、紫キャベツのコールスロー、豆のマリネ。普段自分でつくったお弁当が多いので、特別感があってしあわせなお昼ごはんになりました。

実はスタッフの私たちもなかなか食べられないのが、OXYMORONのカレー。

ありがたいことにお店にはいつも沢山のお客様がいらしてくださっているので、昼休みに食べられることはほぼなく、いつだって近いのに遠い存在なんです。

玉川髙島屋S・C南館のお店も営業してますが、私たちのように待つ時間がない方は、テイクアウトはいかがですか。川べりで食べるのも気持ちいいですよ。

2023年6月21日(水)〜6月27日(火)10:00〜20:00
玉川髙島屋本館地下1階 明治屋前 イベントスペース

※タイミングによっては売切の場合があります。

(エンベロープスタッフわたなべ)
タグ: OXYMORON
私の夏の定番に追加されました

私の夏の定番に追加されました

2023.6.18

梅雨の隙間に突如として現れた、夏のような日。
急いでノースリーブのワンピースを出して着るほど、朝からうきうきしていました。

夏らしい雰囲気に後押しされ、「行くなら今日だ!」と思い立って向かったのは、FLAVÉDO ROOFTOP。

お目当ては、以前フラベドのインスタグラムを見てからずっと気になっていた「クリームレモンティースカッシュ」です。

私にとってエンベロープで働き始めてから、初めて迎える夏。毎年欠かさず飲んでいるという、いしかわとわたなべにその魅力を聞きながら期待を高め、いざ実食。

甘くて、酸っぱくて、しゅわしゅわで、もうこれが夏でなければなんと表現すればよいのでしょうか、というくらい夏にふさわしいドリンクでした。あれだけ期待が高まっていたのに、その期待を上回るおいしさと興奮。

毎年楽しみな、夏の定番がまたひとつ増えました。

(エンベロープスタッフにしむら)
タグ: FLAVÉDO
誰かにおすすめしたくなるネイルケア

誰かにおすすめしたくなるネイルケア

2023.6.15

夏が近づいて、ネイルは楽しみたいけれどマニキュアや除光液の匂いが苦手、という方も多いのではないでしょうか?私も得意ではないのでマニキュアは欲しいけれど、きっとあまり使わないなぁ、と諦めていました。

そんな、匂いが苦手な私でもストレスなくネイルカラーが楽しめたのがsundaysのネイルシリーズ。

使ってみると匂い残りも少なく、特にソイポリッシュリムーバーはほぼ無臭の(むしろよい香り)軽いオイルのような使用感に驚きました。

これはぜひ誰かにおすすめしたい!と思い、ひとまず実家の母に贈りました。

(エンベロープスタッフはまなか)

眠りのヒントを伝える眠子さん

眠りのヒントを伝える眠子さん

2023.6.12

文章を書く、写真を撮る、商品企画にデザイン、イラストを描くことも私の仕事。最近エンベロープの寝具店に必要なイラストをよく描いています。

元々アートディレクションとグラフィックデザインの仕事をしていたので、好きな作業ではあるのですが、プロのイラストレーターではないので毎回「同じ人が描いた絵」にならなくて奮闘しています。

写真は寝具店のコラム「いい眠りのヒント集」に登場する、スタッフみやしたとつくったキャラクター眠子(みんこ)。とっさに名付けたみやしたのネーミングとセンス。何気なく私が描いたメモが、私たちのお店の一員になりました。

(リネンバードスタッフわたなべ)

冷えた麦茶がおいしい季節

冷えた麦茶がおいしい季節

2023.6.9

先月ぐらいからでしょうか。我が家の麦茶消費量が一気に増えて、いよいよ夏がすぐそこだなと感じています。

家族5人分の麦茶4リットルをせっせと沸かして冷やしてを繰り返す、日々。

麦茶は丸つぶを煮出したものが好きで、今は2種類ストックしているのですが、そのひとつが川原製粉所の東京麦茶。昔ながらの砂釜焙煎で中までじっくり熱が入った大麦でつくる麦茶です。

味はというとコクがあって香ばしくって、やっぱり違います。熟練の技で焙煎する大麦には色ムラができ、それがおいしさのひみつなのだとか。

手仕事による麦茶をいただける幸せを噛みしめながら、今日もせっせと麦茶を沸かしています。

(エンベロープスタッフかわかみ)

和食の食卓にちょうどいい皿

和食の食卓にちょうどいい皿

2023.6.6

時間との戦いとしか言いようがない忙しい平日の夕食づくり。怒涛の料理をなんとか終え、さぁ盛り付けよう、というときに手にとるお皿ナンバーワンが東屋の木瓜角皿です。

購入したのはエンベロープでご紹介が始まった3年ほど前。一人用のお皿と思って長角と正角を2つずつ買ったのですが、大人二人分のおかずを盛るのにも実はちょうどよくて。

天ぷら、サラダ、餃子、チヂミ……などなど、つくったらまとめて盛ってしまいたい、みたいな感覚のときに頼れるお皿。大皿感覚で並ぶことが圧倒的に多くなりました。

汁気があっても受け止めてくれるところも嬉しいポイント。

そして角皿のフォルムは、ご飯と味噌汁やお蕎麦など、普段の何気ない和食の並びに似合うんですよね。

木瓜をかたちどった愛らしいふちは、食卓の風景を優しくしてくれる気もします。自分の中では定番すぎて普段はあまり意識しないのですが、改めて見ると、あってよかったな、と思うお皿です。

(エンベロープスタッフこやま)

気づけば4年目、わたしのリゼッタの傘

気づけば4年目、わたしのリゼッタの傘

2023.6.3

今週はずっと雨でしたね。

ふと気づけば、この傘を使い始めてから随分と経ちました。

思い出せば、2020年春のコロナ禍がはじまったばかりの頃。不安な気持ちの一方でオンラインショップはとても忙しくなり、もやもやバタバタしていた自分を励ますご褒美として買ったものでした。

傘は本当によく失くすのでもうプチプラのものしか買わない……と当時決めていたのですが、だからこそこの傘を買うということは自分にとって特別で。少し緊張感がありつつ、心躍ったのを覚えています。

あれから失くすことなく、なんとか使い始めて4年目(何度かお店に忘れて取りに行きましたが)。雨の日の憂鬱な気持ちもこの傘を手に取ると少し上向かせてくれて、いい買い物したなぁとしみじみ思います。

(エンベロープスタッフいしかわ)

タグ: lisette
どう使う?STUDIO LA CAUSE

どう使う?STUDIO LA CAUSE

2023.5.30

スタッフにも愛用者の多いSTUDIO LA CAUSE内縫いフラップマルチパース。私もそのひとりです。

普段はカード入れとして使っていますが、旅行時には中身を入れ替えてコンパクトな財布として持ち歩きます。

こんなにシンプルなのに、しっくりくる使い方が何通りもあるなんて。もしかして、他のお財布やキーケースも名称とは違う使い方がちょうどよかったりするのでは?

そんな風に思って、また今回の受注会のアイテムを見直しているところ。欲しいアイテムが増えちゃうかもしれません。

(エンベロープスタッフまえだ)

タグ: Envelope Select
人から人へ。お客さまに紹介したくなるボディドクターの枕

人から人へ。お客さまに紹介したくなるボディドクターの枕

2023.5.27

ボディドクターのラテックス(天然ゴム)の枕をはじめて使ったとき、こんなに低めの枕で大丈夫かな?と、半信半疑。しかし一晩寝てみると、驚くほどらくに頭を支えてくれて、嘘みたいに聴こえるかもしれませんが、まるで枕の中に私の頭を持ってくれている手があるみたい。いかに頭って重かったんだなと思うと同時に「支える力」に感動を覚えました。

先日、つくり手ファイルの取材も兼ねて、葉山の店舗へ訪問(写真は葉山港)。営業の沼上さんのラテックス愛が素晴らしくて、ある製品にラテックスが特殊に内蔵されていることに嬉々とした様子だったり、天然ラテックスを使用した靴を愛用していたり。仕事スタイルや雰囲気はいわゆる営業マンなのですが、この素材に出合った縁をご自身が大切にしている方で、取引先の話をすると、卸を通じて知り得た若い世代の興味深い仕事の姿勢を何げなく教えてくれたりもしました。

会社は少人数で運営されているようで仕事上で人に関わる範囲が広いのだと思いますが、よい機能を持った商材を通じて社会に対して貢献したいという思いが話全体から伝わって来ました。私はモノであるボディドクターのアイテムたちが、いかに喜ばしいパートナーに出会えたか、と(笑)

私たちも自社の商品を大切にしていますが、人から人へ、届けていく醍醐味をあらためて感じた一日でした。

(スタッフみやした)

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